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東京新都市伝説 人獣028:キング・オブドール 魔種017:レドレッド 海種016:學天則 海種020:モケーレ・ムベンベ
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プロローグ ~喫茶店?~ 優羽莉 「――静かね 熱心に本を読むのって眠っているのと変わらないのかも」 千尋 「“我々は夢と同じ糸で織りあげられている ささやかな一生を締めくくるのは眠りなのだ”」 優羽莉 「……胡蝶の夢 みたいなこと?」 千尋 「そうだけど……ひどいな シェイクスピアだよ」 優羽莉 「そ プロスペローさんにはお似合いね」 千尋 「知ってるんじゃないか―― ――そうだよ まさにプロスペロー ……あんたが思ってる通り僕はこの世界が好きじゃない こうしている今も 何食わぬ顔で 世界を無かったことにできないかと 復讐の機会を心底願い続けているのかもしれない」 優羽莉 「……そう ……よく わかるわ」 千尋 「……で 聞きたいことって?」 優羽莉 「うん……」 ――彼女は立ち上がり、窓の外を向いて言った。 優羽莉 「ねぇ 異世界の記憶って――ある?」 そのとき、リーンと高純度のガラスが共鳴するような澄んだ音が鳴り響く。 僕は――何と答えたのだっけ。 優羽莉 「――そう…… ……ならこれを あなたはどう思うのかしらね?」 * * * * ~教会?~ 千尋 「えっ……」 ドゥクス 「やっと会えたわね――あなたが千尋?」 千尋 「……そうだけど 君は?」 ドゥクス 「私は……そうね―― ――ドゥクスよ」 * * * * ~病室~ 小梅 「お……おぉぉぉ!? 犬樹 犬樹! こいつ目ぇさましたぞ!」 犬樹 「あぁ? だろうな だからもうすぐだっつったろうが 今手が離せねぇ いつものやっといてくれ あとな“こいつ”じゃねぇ 敬語使えつってんだろ 咲山」 小梅 「……んだよ 犬樹のクセに ん゛ ん゛ん゛ よぉイケメン あんたが“最後のひとり”だ 自分が誰かわかるか?」 千尋 「僕……僕は……」 小梅 「……おい 勘弁しろよ 記憶がねぇとか言わねぇだろうな?」 千尋 「……… ――神名……です」 小梅 「はい OK……と そんじゃ神名さん―― えと……あんたの持ってた学生証だと 上恵大学2年 文学部英文学科の神名千尋さん で間違いねぇよな? あんたさ 2か月間寝っぱなしだったんだぞ?」 千尋 「……2ヶ月も……」 小梅 「そうそう 2か月も ……えとさ 今から言うことな おったまげるなよ? つうか みんなおったまげるんだけどさ ……なんだろな 久しぶりだから あたしも緊張してきちまったよ」 千尋 「……?」 小梅 「あぁ~ 見てもらったほうが早ぇか! ……んじゃ いくぞ」 * * * * ~回想~ 優羽莉 「ようこそ“素晴らしき新世界へ”」
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キマ 種族 海種 ジョブ マジシャン タイプ セルキー HP 300 ATK 5 DEF 10 PSY 30 コスト 10 召喚 サモンコストカット 武装 なし 血晶武装 なし 称号 称号不明 ほわぁ……やっぱりなんかい見てもすごいなー! ばーん!! っておっきなたてものがいーっぱいで、 おしりからけむりだしてはしるしかくいのもいっぱい!! じめんはカチカチだし、よるになってもビカビカーってずーっとあかるいの! それにね、ここのひとたちはキマのことが見えないみたいだから、 ずーっとあそんでてもおこられないんだよ! ……でも、おこるひとたちもいなくなっちゃった……みんなどこいっちゃったんだろ? みんながあわててどっかいくっていうから、 “はなよめしゅぎょー”かな? ってキマもついてったけど…… 急にじゅわびかーーー! ってなって、きづいたらここにいて……。 あーあ……せっかくこんなすっごいところにこれたのに、ひとりじゃつまんないよぉ。 こじゅーとのおねーちゃんいないし、だんなさまもいな――はっ!!? だ……だんなさまがいない!? キ、キマ知ってるよ……だんなさまがいなくなった“つま”は“なっちゃう”んだ…… ……“ごけさん”に!! た……たいへんだ。“ごけさん”は えっと……なんかまっくろなおよーふくきて、 まいにちかなしいおかおをするんだよ! どどどどうしよう……キマ、そんなのできるかな……キマわらってたいし…… くろいおよーふくいるのーっていったら、 おかーさんに“ぜーたくいわないー”っておこられちゃうかな…… は、はやくだんなさまさがさなきゃ……! 「あ~、ならねぇ、まっしろなお洋服ならあるよぉ」 あ! そうだね! まっしろなら、いっぱいあそんでるうちにまっくろに……んにゅ?? ――あーーー! おねーちゃん!? うわー! おねーちゃんだぁ!! すごーい久しぶり~! やっほ~! キマだよ~!! 「ハ~ロハロ♪ カリマだよ♪ キマちゃんいつ帰ったの? “ごけさん”だなんて、家出ごっこしてる間にキマちゃんも結婚したんだねぇ。おめでと~」 ありがと~……じゃないや。おねーちゃん! そのキマのだんなさまなんだけどね―― 「それじゃあ、カリマから結婚のお祝いだねぇ。 おさがりだけど、この“はなよめいしょー”をあげちゃうよぉ」 やった~~!……じゃなかったや。 あのね、キマのだんなさまがね、あとこじゅーとのおねーちゃんがね―― 「あ、キマちゃんおなかすいてない~?」 うん、すいたー!……じゃない! おねーちゃんきいて! キマのだんなさまが―― 「カリマね、おいしいおさかなさんやエビさんがたっくさんいるところ見つけたの♪ キマちゃんもいくでしょ~?」 おさかな!? エビ!? わーい! いくー!! 身長 1.42[meter] 体重 35[kg] 大事なもの だんなさま 大好きなもの こじゅーとやみんな 好きじゃないもの おせっきょう 最近怖いもの “そーぞくぜー” イラストレーター 竹 CV. ささきのぞみ
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酒呑童子 種族 魔種 ジョブ マジシャン セフィラ ネツァ タイプ 鬼人 HP 600 ATK 110 DEF 100 PSY 80 コスト 70 召喚 なし 武装 なし 血晶武装 ダメージリミット 称号 紅鋼、鬼神の籠手に魅入られし ――鬼を、知りてぇと言うたか? ……ええじゃろう。かの地の戦でわしも人に救われたきに、 ここで人に恩を返すのも巡り合いちゅうやつかもしれんしのぉ。 今でこそ百鬼っちゅう枠にくくられちょるがの、元々わしらは何者でもなかったがじゃ。 人でも、妖でもない……言い伝えによるとな、 大昔の鬼神「温羅」様より血を分けて頂いたもん、それが鬼んなったっちゅう話じゃ。 そうじゃ――わしらは元は「人」ぜよ。 人の世で上手く生きられず、世を儚み、怨んだもんがその血を受けて鬼となったがじゃ。 鬼っちゅうんはな、“世の仕組み”ぜよ。 世の人心が乱れ切っちゅうとき、世を怨んだ人が鬼んなり、 鬼が怨みのままに暴れ、世の乱れの証を立てるがじゃ。 そんで人が心底救いん求めよるときに、「英雄」っちゅう奴が現れ鬼を屠る―― そうしゆうことで、人が人を信じ、また人の心がまとまるっちゅう風にして、世は回ってきたぜよ。 なんでこんな仕組みが生まれよったがは知らん。そんなもんは神だか仏だかに聞いちょけ。 じゃがな、そんで人ん心が救われようが、鬼ん怨みはより一層深う、重うなるばかりがじゃ。 早う内に英雄に退治されりゃあそんでもええが、 そんが叶わんくなりゃあどんどん怨みは大きゅうなって、手が付けられんくなるがぜよ。 そん鬼は、いずれ言葉も話せんくなり、文字通りの鬼畜となり果てるがじゃ。 ずうっと昔、そん風にたくさんの鬼の怨みが溢れまくっちょった時があったぜよ。 そんこそ並の英雄じゃ収めきれん程になぁ。 あんときゃわしも、茨木のやつといい気になって大いに暴れちょったが、 もうすぐ正気を失って、どん英雄が来ようが止められんくなるのは明らかじゃった。 そん時じゃ。全ての鬼の恨みを一心に背負うと言ってのけた一匹の鬼が現れた。 そいつは、人の使うまじないで鬼どもの怨念を自分の体に封じよると、 そのまま連れの鬼と一緒にどこぞへと消えちまったがじゃ。 そんおかげでわしらは正気を保ったまま、鬼として、 やっとこさ現れた陰陽師っちゅうのに率いられた英雄どもに退治されたっちゅうわけぜよ。 まぁ、退治されたっちゅうても、わしは瘴気を吸われ何もできんくされたところで、 ほうほうのていで逃げ出したんじゃがな。 それからどれ程たったか…… 風の噂であの鬼もまた遠い地でどこぞの英雄に退治されたっちゅう話を聞いた後じゃったなぁ。 お付きの鬼だけが帰ってきよったんじゃ。姿を消したあの鬼の片腕だけを持ってな。 その腕……わしら鬼の怨みがつまった鬼―― 『悪路王』の片腕、それがおまんが探しちょる『鬼神の籠手』の正体じゃき。 そんなもんを欲しがるおまんは、よほどに業が深いんか、 それほどまでして義を尽くしたい者がおるんか……いや、わかっちょる。 わしがこんな話をしたのも、きっとおまんがあの鈴鹿っちゅうお付きの鬼に似ておったからぜよ。 鈴鹿もまた、おまんのように良う主に尽くすおなごじゃったきに。 じゃからかのう。おまんは今にも人であることを捨てそうな目をしちょる。 傍におるその霊猫を見るに、おまんも既に生きた人ではないんじゃろうが、 その“心”はだいぶ鬼になりかけとるがじゃ。 『鬼神の籠手』、あれに詰まった鬼の怨みは、そのままおまんを「鬼」とするか、 それとも――どれ、懐かしゅうてついこの山に長居しちょったが、 そろそろ一つ所におるのも飽いてきたところじゃ。わしもおまんと一緒に行くきに。 そんで――おまんの最後を見届けてやるがぜよ。 ~『源陛盛衰記』より~ 身長 9.9[尺] 重量 54[貫] 現在の生息地 大江山 嫌い 神仏 義兄弟 茨木童子 人の時の名 外道丸 イラストレーター 輪くすさが CV. 北沢力
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クリムゾンクリスマス!
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ククノチ 種族 神族 ジョブ ディフェンダー セフィラ エソド タイプ ヤオヨロズ HP 300 ATK 10 DEF 5 PSY 30 コスト 10 召喚 スロウブースト 武装 なし 血晶武装 なし 称号 朱き神事の編纂者 ぴひゃらぁ~~! 大変でございますぞ~! いけませぬ、いけませぬぞ~!! 良いですか、良くお聞きくださいましね! なんと、この日の本に『闇の皇子が限界する』との予言がなされたのですぞ! しかもそやつは国産みの神の血を引く者…… つまりですぞ、悲しいかな我ら八百万の神力を継ぐ者なのでございます! もしそうであるならば、下手をすればその者は、 我ら八百万すべての神力を併せ持つ剛の者かもしれぬというわけですぞ!? 闇の皇子の目的、正体、共に定かではありませぬが、 恐らくは我らが怨敵である『混沌』にかどわかされし者に間違いありませぬ!! この宇宙を滅ぼすきっかけなどを、我ら神群より出すなど言語道断持ってのほか!! 何としても件の皇子の限界を阻止せねばならぬのですぞ!! わかってます? それなのに……この一大事というときに、主だった神々が全然いな~~~~~~~い!!!! ワダツミを始め、戦闘力の高い龍神、蛇神どもはこぞっておらず、 オオヤマツミに相談しようにも、頼みの三姉妹はそろって行方知れずときたもんだ!! いや、わかっております……わかってはおるのですぞ? 遥けき常世で宇宙の一大事が起こっていたということは、 タニグクめから聞いて良~~くわかっておるのです! でもね、何もこんな時にそんな予言とか出なくても良いじゃあないですか!! あれからもう大分経ちますし、わたくしの感ずるところ常世の事変も収まったご様子。 そろそろみんな帰って来てくれても良さそうなもんじゃあないですか!!! 今のとこ帰ってきたのは、ちょろっと出かけて飽きてすぐ戻った母上様ただお一人…… でもですね、さすがに“あの”母上様にお頼みするわけにもいきますまい? 現世が「黄泉」一色になってしまいますものね!! はぁ~みんな何してるのかなぁ~ スサノオは相も変わらず帰り道にオオクニヌシでもつれて放蕩三昧なのですかな~ ツクヨミはそれを追っかけてまた楽しそうに悪戯考えて寄り道してるのではないですかな~ はぁ~~困ったな~~ もう頼れるのはあなた様しかいないなぁ~~~~!! 「………………」 ……あ、その感じ、気になりましたね! 今気になりましたよね!! いよぉ~~し、あともう一息! このククノチ、日の本ため、頑張りますぞ! あ、ほれぴ~ひゃららったらぴ~ひゃらら!! ほ~れお国の一大事ですぞ~!! 出てこないと日の本が、いやさ世界が滅んでしまいますぞ~~!! あなたが頼り! 大統領!! あなたのお顔を見てみたい!!! 「………………」 だめ? ……んもう! いい加減になさいまし! そもそもこ~んなにみんながバラバラなのは、 現主神たる太陽神のお前様がそんな風に岩戸に隠れてま~~~ったく姿を見せないからでしょうが! ほ~れ早く出てらっしゃい! 今すぐここに出てらっしゃいいいいい!! 「………………………」 い、いけませぬ!『…』が伸びてしまいましたぞ!? ぐぬぅ、やはり叱っちゃだめですな…… 昨今の若者は褒めねば伸びぬという噂、まずは楽しい雰囲気づくり! はぁ、ウズメはこんな時に何を……え~~~い!! やりますぞ! ククノチ、木の神、男の子! あ、ほ~れ、ぴ~ひゃ~らぴ~! たっのし~でっすぞ! うっれし~でっすぞ! 自慢~の雅楽~もぴ~ひゃらら~~っ、とね★ 「………………」 ほれ、ぴひゃら~……アマテラスちゃぁ~ん…… 「…………嫌」 ぴひょーーーーー!! 日の本ぴーーーんち!!! ~『紅編日本書記』より~ 身長 1.65[meter] 体重 85[kg] 最高速度 木のあるとこなら何処へでも 父神 イザナギ 母神 イザナミ 八百万内の役目 音楽、連絡担当 イラストレーター 姉崎ダイナミック
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リア・ファル 種族 神族 ジョブ ディフェンダー タイプ 四秘宝 HP 700 ATK 120 DEF 120 PSY 90 コスト 90 召喚 なし 武装 なし 血晶武装 リジェヒールブースト 称号 不明 <宝石>は長い時を彷徨った。 多くの者を王として世に送り出し、人の世を治めさせてきた。 <宝石>は正しき王が触れることで「叫び」をあげる。 故に、我こそが正当な王たらんとするものがこの<宝石>を奪い合った。 争いは、彼の生まれたエリンの地より海の向こう、ブリテンへと広がり、 それを悲しんだブリテンの“湖の乙女”は<宝石>を持ち去り剣により封じた。 <宝石>が最後に叫んだのはいつのことであったか―― 恐らく、あの金色の髪の少年が、<宝石>に刺さった剣を引き抜いたあの日が最後だろう。 その後“塔の魔術師”に持ち去られ、次元の果てへと消えたはずの宝石の前に、 今、一人の少年が立っていた。 澄んだ碧眼に美しい金色の髪は、<宝石>にあの日の少年を思い起こさせた。 「――僕はお前をもらい受ける。受け入れろ。 僕の中に流れる『魔女王』の血は、『エリンの四至宝』であるお前に届くはずだ」 『魔女王』――ああ、エリンに生まれたあいつか。 なるほど、確かにそうかもしれないが、あの少年に比べるとこの者の資質は大きく至らない――。 しかし――面白い。 美しく蒼碧に輝く菱に立った立方体が、少年の呼びかけに答えるように回転し、 無数のクリスタルが響き合うような音を奏でた。 続いて乱反射する宝石の輝きに空間が覆われていき、その中に巨大な影が立ち上がる。 ≪私がこの姿を取るのは1500年ぶりになりますね…… お前が王であると言うのならば、私の『叫び』を引き出してごらんなさい≫ 竜の形を成した<宝石>は、そう少年に告げ、頭を下ろした。 身長 王の才覚による 体重 王の度量による 効能 正しき王の選別 出身地 エリン 通常、睡眠時の姿 蒼碧の立方体 戦闘時の姿 竜 イラストレーター あかぎ
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アンゴルモア 種族 不死 ジョブ ディフェンダー タイプ アンノウン HP 600 ATK 90 DEF 110 PSY 90 コスト 70 召喚 なし 武装 なし 血晶武装 百詩篇第10巻72番 称号 不明 あっづーぃ……。 ノストラダムスめぇ……“7の月”がこんなに暑いなんて、吾輩聞いてないぞぉ……。 いくら吾輩が正体不明のナイス未知とはいえ……あづぃ……あづずぎる…… 宇宙にいるときは「宇宙ぱぅわぁ」で暑いとか寒いとか無いのにぃぃぃ。 あ、溶ける……このままだと吾輩溶けてしまう……溶けゴルモアになってしまうぅ…… お前ぇ、なんとかできんのかぁ? お? なんだいそのみょうちくりんな棒っきれは? “あいす”? ああ、冷たい食べ物ね。 でもなぁ、いくらなんでも原始的すぎやしないかい? こーんなに暑いのに根本的な原因をどうにかするんじゃなくて、 冷たいものを食べて気を紛らわせようだなんて…… いくら吾輩が宇宙的未知だからとはいえ、そ~んなものでどうにかなるとか……(ぱく) ……んまあああああああああい! なんーだこれ! んまい! バカんまい! しかもひゃっこくて甘い!!! 吾輩これ気に入った! “あいす”もっとちょ~だい! 何……? もう、ない…だと? ば、 か、 な! ……ぬぅ、さてはお前、“あいす”を独占するつもりだなぁ? いーだろう……これは宇宙的侵略者への敵対行為と見た!! ならば、吾輩はこの“あいす”なるものを完全侵略する! そーれ! 『宇宙ぱぅわぁ』全開! ビビビビビ~~~!! ふっふっふ~~ん! どうだ! 吾輩ぜ~~んぶが“あいす”だ!! 吾輩は“アイスルモア”へと進化した! これで吾輩、アイスと一心同体! “あいす”と重なり、“あいす”を愛す! いつでもアイスが食べられる! ほーれうらやましかろー! だがやらんぞ? 意地悪した罰だ! (ぱく) かー! あんま~~! ちべた~い! (ぱくぱく) ほはー! うまっ! ひやっこい! たまらん――む? むむ……? なんか頭が……。 ふあああああああ!! 頭がぁ!! なんだこれはああ!? 痛み……未知の痛みにぃ!!! いかん! いかん!!! 危急脱出! ――怖! “あいす” こ~~わ!! いやぁ、マジあせったぁ…………あ、ちょっと涼しいかも。 <今日の未知辞典> 【あいす】 未知度3:甘くてうまいが、そいつは頭が痛くなる罠だ。侵略しすぎ要注意。 身長 超アイス 体重 溶けたら減る 正体 アイス大王 味 所々しょっぱい 素敵な友人 ノストラダムス様 ひとこと コラ!適当書くなアホダムス! イラストレーター かわすみ CV. 高野麻里佳
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エリゴス 種族 魔種 ジョブ アタッカー タイプ ソロモン HP 400 ATK 40 DEF 60 PSY 50 コスト 30 召喚 なし 武装 なし 血晶武装 魔槍赫蛇 称号 72柱はソロモンと共にあり 「ここが……そうなのですか?」 喧噪――絢爛――夜の神殿に、普段は見ぬ明かりや飾りに覆われた沢山の出店が立ち並ぶ。 72柱の同志、ダンタリオンに促されてエリゴスがやってきたのは、 『ジンジャ』という神殿にて行われる神事の場だった。 「しかし、よりにもよって神域での儀式に潜入するなど…… “このようなもの”で、本当に神仕えの者たちに気付かれないのでしょうか……?」 眉根を寄せ、ダンタリオンに「民間用の祭服」だと言われ着せられた、 ひらひらとした『ユカタ』なる着物を見回す。 そもそも普段から布の多い服を着用する質ではないのだが、こうして改めて着てみると、 逆にあちこちすぅすぅと風が抜けるのが気になってしかたがない。 そうして一通り心配をしてみたものの、周囲を見渡してみると、 行き交う人々に特にかしこまった様子は無い。 神の祭儀を厳かに行うというより、むしろ皆それぞれの非日常を楽しんでいるように見える。 確かに、これならば悪魔の自分でも、紛れ込むのにさほど労は無さそうだ―― エリゴスは、不器用に着慣れぬ『ユカタ』の袖をごそごそと探り、メモを取り出した。 「……だとしても、このような方法で、本当にソロモンに繋がる情報が……?」 訝しむエリゴスが開き見るダンタリオンからのメモには、 『情報を得るために必要な儀式』としてこう書かれていた。 ――『リンゴアメ』という果実を使った祭食を購入し、食べる。 ――『シャテキ』という銃を模した祭具を使った儀式で、3つ以上の的を撃ち落とす。 ――『ハナビ』と呼ばれる火の花を眺める。 何度見てもよくわからない内容だったが、とにかく、メモの通りに行動をしてみることにした。 多くの人間たちがメモにあった儀式行っているのに紛れ、見よう見まねでやってみる。 「『ユカタ』を着ている限りは普通の人間に見えるように細工した」 とダンタリオンが言っていた通り、誰も自分が人間ではないことに気づく様子はない。 さすがは72柱随一と謳われる『幻惑侯爵』といったところか。 魔力を一切使わず、たくさんの人波をかき分けて儀式を行っていくのは思いの他苦労したが、 そうしてなんとか最後の儀式までたどり着いた。 しかし、これといって何かが起こる様子もなかった。 「いったい、これにどのような意味が……」 最後の儀式である、不定期に打ち上がる『ハナビ』を見つめながらぼんやりとそう考えていると、 背後から威勢の良い声が飛んできた。 「よぉ! そこの綺麗な姉ちゃん! 焼きそばどうだい!」 屋台の店主が、愛想の良い笑みを浮かべ食事を勧めてくる。 だが、それは聞いていた手順には無い儀式だ。 「……いえ、お構いなく」 「うちの焼きそばは格別だよ! 絶品甘辛ソースに、なんと言っても麺のコシが違う!」 「………」 「遠慮すんなって! まけとくからさぁ」 「すみません。私にはやることがありますので――」 「んじゃあ、たこ焼きもつけちゃう!」 「――そうでしょう? ダンタリオン」 すると、店主の顔から人好きのする笑顔がすっと消え―― 「……食べないのかな? ああ、つまらない。本当に真面目だねぇ、あなたは」 その目は焦点があっておらず、まるで意識を乗っ取られ、誰かに操られているようだった。 「よく言います……やはりこれは情報を得る儀式などではないのですね。つまらない冗談です」 「つまらない? 心外だねぇ。これはあなたを慮ってのことなのだから。 実は案外楽しかったのではないでかな?」 「いいえちっとも。……いいですか? 私たちはこのようなことをしている場合では――」 「いいや、このようなことをしている場合なのだよ」 やれやれと、屋台の店主が妙にかくかくとして動きで、呆れたように両手を上げてみせる。 「エリゴス――あなた、自覚はあるのかな? ここ最近のあなたはすっかり思い詰め、焦り、疲弊してしまっている。 あなたのようなタイプは、そういうときにこそ取り返しのつかない失態をおかしかねない」 「………」 まったく予想外の言葉であったが、我が身を振り返ると、思い当たる節がありすぎて言葉も出ない。 「だからね、ここらでひとつ張りつめた緊張を緩めていただこうかと―― まぁ、皆が口々にそういうので、ことのついでにと思っただけなのだけどね」 だが、消えてしまったソロモンを探すためとはいえ、 無理をして、結果の出ない日々に焦っていたのは事実だった。 しかし、まさかそれで皆に気を遣わせてしまっていたとは――。 「……そう……かもしれませんね。確かにここ最近の私は平常心ではなかった。 おっしゃるとおり、これでは成せることも成せなくなります。 お気遣いには感謝します。しかしやはり今は――」 「今は何かな? 手に入ったじゃないか、“情報”」 「……?」 「言ったはずだけどね? “ソロモンの情報”だよ。 これが、“あの子”が行きたがっていた日本の『祭り』さ」 ――ああ。 エリゴスは、はっと目を開き、目の前に広がるの祭事の明かりと、 『ハナビ』が夜空に咲いては笑みを浮かべる人々の様子に目をむける。 ――『祭り』……確かに昔あの子が……私としたことが、気の急くあまりそんなことにも気づかずに……。 そして、在りし日の、王とのたわいない会話を思い出した。 ≪どうしたのですか、ソロモン? いつになく難しい顔をして≫ ≪ふむぅ……“方法”を探しているのですが、なかなか見つからないのです≫ ≪……方法?≫ ≪はい。王様は、悪魔さんたちと一緒に、『日本』という国の『お祭り』に行ってみたいのです。 でも、悪魔のみなさんは神様の行事には行かれないと思うので……でもなんとかして…… 魔導書に何か方法が載っていないかと……むむぅ……≫ ≪……どうして、私たちをその『お祭り』に?≫ 「ま、確かに冗談が過ぎたかね。さ、余興はこれくらいにして。そろそろ本題に――」 「いえ――やはり、もう少し楽しんでいくことにします」 「おや、どういう心境の変化かな?」 ≪すべての真実が書かれたこの『ラジエルの書』によりますと、 日本の『お祭り』は、誰でも気兼ねなく参加できて、みんなが笑顔になる神事なんですよ。 私は王様ですからね。みなさんの笑顔がもっともっと見たいのです!≫ 「また会えた時、ソロモンに報告しなければなりませんので」 エリゴスはそう言ってユカタの襟を整えると、改めて石段の下に続く『祭り』の明かりを眺め―― 少しだけ、軽く跳ねてみた。 気に入ったもの りんご飴 綺麗だったもの 花火(特にしだれ柳) 理解できなかったもの おめん 憤ったもの くじ引き 上手く行ったもの 型抜き 救えなかったもの 金魚 イラストレーター 小幡怜央 CV. 慶長佑香
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ブラウニーズカムヒア! 人獣010:ロロ 人獣031:ペペ 神族014:スフィンクス 魔種024:ルオレオ 海種013:リップル